学校長挨拶

「三黌祭」に寄せて
学校長 新井 勇治

 本校は1929年(昭和4年)に日本大学赤坂中学校として、現在の銀座線赤坂見附駅から徒歩3分の地に創立されました。
その後、終戦を迎えた翌年、1947年に商業科を併せ持つ新制日本大学第三中学校となり、1949年(昭和24年)、日本大学第三高等学校・中学校と改称し現在の体制へと整えてまいりました。戦前より続く本校は、今年で創立90周年を迎えることになります。
学園の歴史の中で、大きな転換期として「町田移転」がありました。赤坂の地の地盤沈下や周辺環境の変化に憂慮し、新たな教育の場を求めるべく1976年(昭和51年4月)、この町田市へと全面移転しました。町田での教育は今年で43年となります。

 赤坂時代の学園祭は、狭い校地ながら前夜祭・後夜祭があり、校庭では毎年、生徒会が松明を焚いてフォークダンスを主催する等、男子校であった当時の生徒にとっては近隣の女子高生がたくさん集まって頂くのが楽しみの一つであったと聞いています。町田移転後は、共学となり「文化展」から「三黌祭」へと名称を変えました。現在の「三黌祭」は三中・三高を表す「三」とその内容を示す(1)学芸(2)スポーツ(3)祭りの三要素を意味しています。普段の学習の成果を発表するクラス展示、これまでの活動や研究を披露する部活動発表、クラスの仲間同士が協力し運営する模擬店など、盛りだくさんの催し物があります。

 ご来校の皆さまにはゆっくりとご覧頂き、ご感想をお寄せ頂ければうれしく思います。また、最後に多大なるご協力を賜りました本校生徒支援会の保護者の皆さまには心から感謝申し上げます。