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第65回 日本大学第三中学校卒業証書授与式

取材 コミュニケーション委員会

日大三中卒業証書授与式が3月22日(木) 本校講堂にて行われました。
前日の曇り雨の寒い天気から一転、中学校を巣立つ生徒たちを暖かく包む晴れの日となりました。
校長先生が「皆さんの事を誰より心配し、見守ってくれているのはお父さん、お母さん、ご家族の方々です。この事を忘れずに夢や希望を持ち続けてほしいと思います。健康に注意して、親切な心を大切に、新たに入ってくる生徒と仲良く高校生活を送って下さい。‥‥抜粋」とお話され、続いて来賓の先生のお話も、生徒達は真剣に聞き入っていました。(写真2枚目)
保護者代表の先生方への御礼の挨拶に「昨年の大震災の折りに悲しみの中にも協力する姿が、世界から称賛された話があり、日本人では当たり前の行動だが、それを忘れずに、高校生として新たな気持ちでさまざまな事に挑戦してほしいと思います。‥‥抜粋」と話されていました。
卒業式が終わり、暖かい拍手で見送られながら講堂を出る生徒達の表情は皆、中学校との別れの寂しさよりも、4月から高校生になるんだという誇らしい表情に見えたのが強く印象に残りました。
各教室に生徒と保護者が移動する通路には、卒業おめでとうと文字の入った手作りの花のアーチが飾られていました。(写真3枚目)
その後教室に移動した生徒達の様子は取材出来ませんでしたが、各教室で担任の先生とクラスの仲間達、保護者との、感謝とお別れのドラマがあった事と思います。
卒業式を見ていて、お世話になった校長先生を始め先生方、事務やバスなど学校に関わる多くの方々が日々生徒達を見守り、育てて下さっていると言う事を忘れずに、感謝しながら、また新たに高校生活を送ってほしいと思いました。
『五体不満足』の本を書かれた乙武洋匡さんがつい先日TVで「何か出来ない事があったり、もうダメと思ったりした時は、『大丈夫、大丈夫』と心の中で唱えると、やる気がムクムクと湧きあがってきます。皆さんも是非そうやってみて下さい。」という話をされていました。
高校生活は、長い人生のうちの3年間で短いですが、生きる方向を考える大切な時間です。
是非この3年間の時間を有効に、将来のやりたい事を思い描きやりたい事を見つけ、それに近づく努力をしてほしいと思います。
第65回 日本大学第三中学校卒業証書授与式