中学教育について
行事予定・アルバム

2025年7月29(火)~8/8(金)
アメリカ体験学習
中学3年生49名がアメリカ体験学習に参加をしました。7/29(火)に羽田空港を出発し、8/8(金)に帰国しました。前半はシアトル、後半はロサンゼルスで様々なことを体験するプログラムでした。
前半はワシントン大学の学生寮で生活をしながら、午前中は現地の先生による英会話授業、午後は観光を中心としたプログラムでした。授業では4つのクラスに分かれ、ゲームやアメリカンフットボールの練習を見学するなどをしました。初めは緊張気味でしたが、次第にほぐれていき昼食時には現地の手伝い生徒と会話をしながら食事をとる生徒もいました。午後はショッピングモールやパイクプレイスマーケット、航空博物館で自由行動を含めた活動を行いました。食堂での食事は自分で取るものと取ってもらうものとあり、無言でハンバーガーを食べ続ける生徒もいれば、欲しいものを聞かれても「everything!」と言って切り抜ける生徒まで様々でしたが、日を重ねるごとにコミュニケーションをとり食べたいものを食べられるようになりました。
後半はロサンゼルスに移動をし、ホームステイをしながらプログラムを進めていきました。ホームステイを楽しみにしている生徒も多く、「いよいよだ!」という顔つきはとても頼もしかったです。ホームステイ初日は日曜日だったため、ホストファミリーと1日過ごし、ショッピングや動物園に連れて行ってもらうなど、それぞれの家庭での生活をスタートしました。
プログラムの詳細はSDGsのフードボランティア、UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)の見学、ドジャースタジアムでの野球観戦、サンタモニカ・ハリウッド観光、Disney。やはり、ホームステイが始まってからはより自分から英語を使ってコミュニケーションをとろうとする姿が多くみられるようになりました。
このプログラムでは2つの大学を見学しました。「海外の大学もいいな」と口にする生徒も出てきて、ホームステイや観光を通して、日本と異なる生活・文化を目にし、体験する貴重な機会になったと思います。
11日間という長い期間でしたが、大きな体調不良やケガもなく、帰国することができました。このアメリカ体験学習で英語がペラペラになったわけではないと思いますが、英語で「伝えること」「チャレンジすること」「理解しようとすること」への頑張りはすごく成長したと思います。初日よりもずっと成長した姿になりました。この経験を糧に今後の活躍を期待しています。