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部活動

放送部 この夏、3つの全国大会に参加しました!
中学は優秀賞(全国2位に相当)を受賞!
この夏、放送部は3つの全国大会に出場いたしました。以下、その報告です。
(1) 第49回全国高等学校総合文化祭 かがわ総文祭2025(7/30~31)に出場!
昨年秋の都大会で優勝した番組『みんな:Dになる社会』が、表題の全国大会ビデオメッセージ部門にて、ブロック4位(全国ベスト32に相当)となりました。
本作品は、認知症に関わる問題と、それに対応する町田市をはじめとする幾つかの団体の取り組みを取り上げた、強いメッセージ性のあるドキュメント番組です。世の中の多くの人が持っているであろう認知症への偏見、それによって苦しめられている認知症患者、認知症患者の尊厳を守りつつ偏見を無くそうと努める人々。偏見を無くし、誰もが笑顔になれる社会を作るのは我々の使命です。このメッセージに対して、審査員からも強い共感と、高い評価をいただくことができました。
今後も放送部では、大切なメッセージを伝える作品を作ってまいります。乞うご期待!
(2) 第42回NHK杯全国中学校放送コンテスト(8/3、19)にて、優秀賞を受賞!
都大会優勝作品『毒薬(スマホ)変じて薬(みかた)となるか』が全国大会テレビ番組部門にて、優秀賞(全国2位に相当)を受賞することができました。我々放送部としても、過去最高位となる快挙です。
みんなの大切なスマホ。しかしスマホは一般に、勉強の邪魔になると言われています。…本当にそうなのでしょうか。この素晴らしいツールで学力アップは望めないのでしょうか。専門家や成功者の意見を取り入れ、実際に検証してみた番組です。大会では審査員から、『わかりやすい構成で、結末もナルホドと共感できる』『テンポ良く展開し、細かい部分まで配慮と工夫が行き届いた作品』との評価をいただくことができました。
なお、番組制作にあたって東北大学の川島隆太先生、株式会社カルペディエムの西岡壱誠様に取材させていただきました。番組の方向性を決める貴重なお話を伺うことができ、部員一同感謝しております。誠にありがとうございました!
(3) 第25回全国中学校総合文化祭 わかふじ大会(8/21~22)に出場!
上述の番組『毒薬(スマホ)変じて薬(みかた)となるか』は、静岡県で行われた、表題の大会にも出場いたしました。中学総文は都大会で優勝した場合のみ出場できる大会です。
この大会では順位はつかず、各校の発表をお互いに見て学びあう場となります。本校の作品も、上映時は客席の至る所から感嘆の声が上がるなど、全国の中学生に広く受け入れられたようです。 本校としても他校の優れた発表を見て、次に向けての創作のヒントを多く得ることができました。